45歳、色の先生が雑誌をつくった理由

天狼院書店の「雑誌をつくるゼミ」に参加して、自分のオリジナル雑誌を作りました。
6/19、いよいよ発売開始です。

天狼院書店は、変わった本屋さんです。名物のカレーが食べられたり、掘りごたつの席があったり、「ゼミ」と言って、ライター講座や写真講座などをしています。大阪は心斎橋のPARCOの中にお店があります。

そもそも、今回なんで雑誌をつくるゼミに申し込んだかというと、「ワクワクが足りない」と、思ってたからです。
昨年、1回目の緊急事態宣言が発令されてから、なんかずーっと、モヤモヤしてませんか?
楽しみにしていたイベントやライブは中止。飲み会や夜遊びなんてものはこの世からなくなってしまい、旅行にだって行けていません。
「なんか楽しいことがしたいなー」と、思っていた時に、「雑誌をつくるゼミ」の広告が流れてきました。講師の先生は、ファッション雑誌の編集長として活躍されてきた人です。ファッション雑誌が好きなので、お話を聞いてみたいな、と、思いました。
そして、自分の雑誌をつくることを考えると、久しぶりにワクワクした気持ちになりました。

実は、以前にも雑誌を作った事があります。起業塾で、自分の仕事を紹介するフリーマガジンを作りました。
頑張って作ったけれど、「もっと、こうしたら良かった」みたいな心残りもたくさんありました。

ブログで発信を続けてきたり、ライター講座を受けたり、ビフォーアフターの撮影会をしたりと、当時よりいろいろな経験を積んだ今なら、もっといいものが作れるんじゃないかな?
そう思いました。
コロナでできないことはたくさんあるけれど、新しいチャレンジもできる。そう思いたい気持ちもありました。

2月にゼミが始まり、気がつけば、あっという間でした。6月の発売に向けて、5月中に印刷を終えるなければなりません。データを作るのも印刷所を決めて入稿するのも全部自力です。4月に撮影をし、5月はバタバタと過ぎて行きました。

この雑誌は、わたし1人の力では作れませんでした。
モデルもメイクも撮影も、お友達の力を借りました。
カラースクールに通い始めたときは、周りにフリーランスで仕事をしている人はいませんでした。
今は、フリーランスの仲間がたくさんいます。
「雑誌を作りたい」と、いうと、「面白そう!」って、みんなに言ってもらえました。

「人の手を借りて、自分の作りたいものを形にする」
これができるようになったのが、わたしの成長だと思います。

わたしは40歳でカラーリストになりました。人は、何歳からでも新しいことを始められるし、幾つになっても挑戦できると思います。
あなたも、何かやりたいことがあるのなら、思い切ってチャレンジしてみてください。

天狼院スタッフさんが送ってくださった、名古屋の天狼院書店の様子です。
わたしの作品以外にも様々な雑誌(ZINE)が並んでます。ワクワクしますね!

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