先日参加した桜のお茶会が素敵だったので、シェアします!
ちなみに、お写真と動画撮影はパソコン教室パソカフェの渡邊優子先生です。
桜が満開を迎えた翌日くらいの日、宝塚の山手のおうちサロンでお茶会が開催されました。
毎回テーマが違っていて、今回のテーマはシノワズリ。
シノワズリとは、フランス語で「中国趣味」のことです。
昔から、私たち日本人が遠い西洋への憧れがあったように、ヨーロッパの人々はアジアに憧れていました。
と、言っても、本当にアジア的なものよりも、ヨーロッパの様式にオリエンタルなエッセンスを加えたようなものがウケていたようです。
日本も、日本では使わないようなヨーロッパ人好みの色彩で、花鳥風月(中国風)の絵柄の有田焼を輸出していました。
また、着物もガウンとして流行しました。
こちらはフェルメールの『地理学者』。この人が着てるのは・・・着物? 半纏?
日本とオランダは長崎の出島を通じて貿易していました。
当時、オランダの富裕層や知識人の間で着物が流行っていたようです。
これは、昨年行った大塚国際美術館で撮影したものです。モネの『ラ・ジャポネーズ』
モネは日本の浮世絵をコレクションしてて、かなり日本文化に興味があったようです。モデルは奥さんなんだとか。
話がそれましたが、ここからは、お茶会の素敵な写真をご覧ください。今回ファッションと関係ないです。
シノワズリのテーマに因んで、花鳥風月の柄が繰り返し使われています。
サロンの窓からは、街路樹の桜が舞い散る様子が見え、ため息の出るような、素敵な時間でした。
あなたは、この春、どこに出かけましたか?
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