こんばんは。
兵庫県宝塚市のパーソナルスタイリストいろはです。
そろそろ冬ですね。
年齢が上がるに従って、「冬服を着るともっさりする」と、いうお悩みはありませんか?
冬服のお悩みは大きく分けて3つ。
①着太りする
②服に着られているみたいに見える
③なんだか地味でパッとしない
④ダサく見える
⑤マンネリ化して飽きる
今日は、この①から④を解決していきましょう。
①②着太りや着られているように見える原因は?
冬といえばセーターなどのニット類。
ニットをきたときに「太って見える」または、「服に着られているように見える」
その原因は、
身体の厚みを増すぶ厚いニットや、オーバーサイズにあります。

ニットって、左のようなぶ厚い網目のある「ローゲージ」と、右のような表面がツルッとして見える「ハイゲージ」があります。
ハイゲージニットって、ユニクロのメリのウールみたいなやつ。
基本的に、右のようなツルッとした表面のものを選ぶ方が着痩せします。
また、自分の体に付かず離れずのサイズ感を選べば、
余計な肉を拾わないし、着られているようにも見えません。
試着大事!
③なんだか地味でパッとしない
冬服は、セーターやパンツも、ウールなどの天然素材が入ったマットな素材感のものが多いです。

これは、トップスにウールのリブニット。ボトムスもウール調のパンツです。
なんだか地味でもっさりして見えるその理由は、どちらもマットな素材だから!
大人には「ツヤ」が必要です。

ウールのパンツから、ポリエステルのスカートに変えると、雰囲気が変わります。
でも、寒いからウールのパンツを履きたい日もありますよね。

そんな場合は、スカーフを巻けば解決です。

ちなみに、今年はスカートみたいに下半身に巻くのもおすすめ。
ネックレスもしてツヤ感アップです。
④ダサく見える
冬服になると、突然ダサく見えるのよね・・・。
そんな人は、「情報量の多さ」に注目しましょう。
冬物って、素材に起毛感があったり、織り柄や編み目が入ってたり、意外と情報量が多いです。
重ね着したり、マフラーを巻いたり、手袋をはめたり、一度に身につけるアイテムもグッと増えて、それぞれにデザインが入っていると、情報量が多くなります。

例えば上の写真を見てみましょう。
マフラー以外は黒グレー茶色などのベーシックな色で揃えているのに、なんだかごちゃごちゃして見えませんか?
・カーディガンの編み目
・ボタンの色
・スカートのプリーツ
・チェック柄
・ブーツのファー
・コートのキルティング
・バッグの色(2色)とチャーム
・マフラーの色と柄
・お花の形のイヤリング
これらが微妙にぶつかり合っています。

情報を減らすとこうなりました。
まず、カーディガンを編み目の目立たないセーターにして情報を減らしました。ボタンもありません。
ブーツもシンプルなものに交換。
それから、マフラーを無地のものに。
スカート・バッグ・コート・イヤリングは変えていませんが、さっきよりスッキリと見えますよね。
もっとスッキリさせたいならコートをキルティングではなく、ウールのコートに変えてもいいかもしれません。
冬のおしゃれを楽しもう
これから始まる冬、あなたはどんな服を着ますか?
クリスマスや年末年始でおしゃれをする機会も増えると思います。
着る服がなくて困ってる人はショッピング同行へ。
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