着痩せは目の錯覚です。
服の色や素材を利用して、そこにある肉をないように見せる、少しでも長く細く見せる。
それが着痩せです。
実際に痩せるのは大変です。特に、大人になると、お腹周りとか背中周りとか、狙った部分の肉だけを落とすって大変。
でも、着痩せなら今日からできます。
わたしは実は、体脂肪率がめっちゃあります。太ももが太く、お腹もぷよぷよです。
水着なんて、20歳のころから着ていません。(当時は足が太いだけでお腹は出てなかったけど、背中と胸のニキビがものすごくってコンプレックスでした)
でも、そんな風には見えないと言われます。
それは、隠しているから!
今日はわたしの着痩せについてお話しします。
着痩せの心がけ
ワンサイズ大き目を着る勇気を持つ
「できれば細いサイズを着たい」
そう思う女性は多いのではないでしょうか。
私も、Mサイズ(9号)だった頃はSサイズ(7号)にあこがれていました。ほぼLサイズ(11号)の今でも、「できればMサイズがいいな」と、思って、MとL、両方試着します。
で、着てみるとたいてい、Lサイズのほうがすっきり見えます。XLがいい場合もあります。
少し小さめでも着られる服って、着られはするけれど、お尻やお腹にシワがよっていたり、二の腕がピチピチに見えたり、丈が足りなく見えたり・・・。ジャストサイズの服ほど素敵には見えません。
着痩せの目的は、できるだけ細いサイズの服を着ることではなく、痩せて見えることです。サイズのタグをつけて歩くわけではないので、迷ったらサイズを上げましょう。
帽子をかぶる
ぽっちゃり体型が気になる人は、帽子をかぶりましょう。
ポイントを身体の上に置くことで、見る人の視線が上に上がり、気になる体型から目をそらすことができます。
柄を着るならストライプ
ご存知のようにストライプは縦のラインを強調し、細く長く見える効果があります。積極的に使いましょう。
特に上半身が気になる人
Iラインを作る
上から下までストンとしたIラインを作ると、細く長く見えます。
今の季節だと、長めのシャツワンピやジレを羽織るのがおすすめです。簡単にIラインを作れます。
空気をまとう
ふわっとしたシルエットのシャツを着ると、どこまでが空気でどこまでが身体かわかりません。
身体のラインを拾わず、かといって必要以上に大きく見せない、そんなシャツを探してください。
たっぷり布を使っていて、立体感のあるものがいいです。お店では畳まれずに、吊るされて売られているものから選びましょう。
基本はVネック
上半身をすっきり見せてくれるのはVネックです。
足を見せる
上半身にお肉がつきやすい人は、足、特に膝下はすっきりしていることが多いです。
その場合、スキニーなどの細身のパンツを履いたり、スカートで足を出すなど、細い部分は積極的に見せましょう
特に下半身が気になる人
上半身に得意カラーを着る
下半身が気になる場合、ポイントを上半身に持っていって、できるだけ視線を下半身からそらしましょう。
たとえば、上半身にパーソナルカラーなどの似合う色を着ます。下半身は暗い締め色にしておきましょう。
ボトムスと靴の色を同じにするとひとつづきに見え、よりすっきり見えます。
ロングスカートを履く
上半身をコンパクトにして、気になる下半身はロングスカートで覆ってしまう、いわゆるAラインシルエットにすると、スタイル良く見え着痩せします。
靴は少しでもヒールがある方がより縦長に見えます。
ちなみに、ギャザースカートやプリーツスカートは、腰回りを強調して見せる場合があるので注意しましょう。
テーパードパンツを履く
腰から太ももにかけてがゆったりして、つま先側にいくほど細くなるテーパードパンツは下半身がぽっちゃりしている人の救世主です。
お尻が大きい人は、お尻に横ジワができていないかだけ注意してください。
隠していることを忘れる
着痩せがうまくいって、「おお、痩せて見える!」と、なったら、次は隠していることを忘れてしまいましょう。
見えないならないのと同じです。
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