まだまだ寒い日が続きますが、春はすぐそこまで来ています。
お店に行けば春服が並んでいて、そろそろ冬物は飽きたから、春物が欲しいという人も多いでしょう。
今日はこの春夏のトレンドカラーについてお話しします。
昨年の春は、くすみカラーがトレンドでした。どのお店も、くすんだ色ばかり並んでいて、あまりくすみカラーが似合わない人は困惑したことと思います。
今年は、一転して、明るくてクリアーな元気な色が店頭に並んでいます。
やはり春はパステルカラーやビタミンカラーが似合うな、と思います。
春夏トレンドカラーと配色
オレンジ
この春はオレンジ色をよく見かけます。口紅もオレンジ系が人気のようです。
オレンジはちょっと難しい色で、特にメイクカラーのオレンジは、イエローベースさんでも使いこなしにくいかもしれません。
洋服の場合、顔の下にオレンジを置いた時に、顔が黄ばむという場合、顔から離れたボトムスや小物で使うのがいいと思います。
オレンジ色のイメージは、親しみやすい・元気・楽しい。
春らしい元気いっぱいの色です。
オレンジの配色
オレンジはブルー系と合わせると爽やかな印象です。今年はデニムが久しぶりにトレンドに入っているので、休日はデニムと合わせてもいいですね。
グリーン
この秋冬から引き続き、トレンドカラーに入っているのがグリーンです。
グリーンといえば、自然の色から癒しをイメージする人が多いです。他にも、若々しいとかバランス感が良いというイメージもあります。
春らしいポジティブなイメージの色です。
グリーン、特に黄緑はイエローベースさんが似合う色です。ブルーベースさんは青緑や深緑の方が似合いやすいです。
グリーンの配色
グリーンは、これまで持っていなかったという人も多い色かもしれません。他をベーシックカラーでまとめて、アクセントカラーとして取り入れると使いやすいです。
ピンク
「春らしい色」と言われると、ピンクを思い浮かべる人も多いと思います。トレンドというよりは、定番の色ですね。
明るいベビーピンクや、桜の花びらのようなピンクが大人は使いやすいと思います。自分の肌がきれいに見えるピンクを探してみてください。
ピンクには、かわいいとか優しいとか女性的、というイメージがあり、婚活で着るのに勧められる色です。ちなみに、男の人が仕事などで女性の集団に入っていく場合、ピンクを身につけていると、受け入れられやすいそうです。
ピンクの配色
ピンクの配色は何通りも思いつきますけれど、春は白と合わせるのが王道かなと思います。ピンクと白だとちょっと甘くなりすぎるので、ネイビーで締めます。
イエロー
ミモザやタンポポを連想させるイエローも、春らしい色の一つです。夏の太陽にも負けないビビッドなイエローも素敵ですね。
イエローは色の中で白に次いで明るい色です。なのでそのイメージも、明るいとか楽しいとかポジティブです。オレンジに通じる部分もあります(色的に近いですよね)。
コミュニケーションを活発にする色でもあるので、初対面の人と仲良くしたい時に身につけるのもいいでしょう。
イエローの配色
イエローはネイビーやグレーなどベーシックカラーと合わせても良いのですが、ここはグリーン系を持ってきました。グリーンは木の葉っぱや草の色なので、実はイエローやピンク、オレンジなど、花の色と調和しやすいです。
ブルー
トレンドや季節に関係なく、みんなから好かれる青。この春夏は、真っ青よりは水色寄りの青がおすすめです。
ブルーのストライプシャツもトレンドアイテムに入っています。
青のイメージは、爽やか・クール・知的。仕事でもよく使われる色です。
ブルーの配色
ブルー系にライトグレーやホワイトを取り入れると、爽やかな印象です。あまり色を着ない人でも、青は持っているという人は多いですよね。
黄色やオレンジと合わせてもかわいいと思います。
オーバーサイズはもう終わり?この春のトレンドアイテム
せっかくですので、色以外のトレンドの話もしておきましょう。
長い間トレンドが続いたオーバーサイズですが、この春は、店頭に並ぶお洋服は、目に見えてオーバーサイズのものが減りました。
どちらかというとジャストフィットなものや、丈が短いものが増えています。
特に若い人向けのお店では、Y2Kファッションといって、2000年前後に流行したギャルファッションが復活しています。ミニスカートやローウエストのデニム、それから、肌見せ。わかりやすいのは、おへそが見えそうな丈のTシャツなどですね。懐かしいと、思う人も多いのではないでしょうか。
オーバーサイズはジャンルとしてこの先も残っていくと思いますが、トレンド重視の量販店などでは手に入りにくくなるかもしれません。
大人向けのお店には、ミニスカートや肌見せのカットソーなどはないです。ただ、足首の見える丈のパンツ、短い丈のカーディガンなど、確実にシルエットが変化しています。
大人は、流行を追いかける必要はありません。でも、10年同じ服を着ていると、気づけば昔の人になってしまいます。
適度に服を入れ替えましょう。
自分に似合うものを追求したいという人は、パーソナルカラー診断にお越しください。