汗ばむ季節に気になるのが匂いや汗じみ。
とは言っても、汗をかかないなんて無理だし、気にしすぎてもしんどいですよね。
あなたはどんな対策をしていますか?
気になる汗の匂いについて
汗はもともと無臭
知ってましたか?
汗はもともと無臭だそうです。
では、なぜ「汗臭い」となるのか。それは、皮脂と垢や雑菌が混ざり合って汗臭い匂いを発生させるからです。
なので、汗をこまめに拭き取るのが、汗の匂いを断つ1番の方法です。
乾いたタオルで汗を拭いても汗の成分が残るので、シートタイプや濡れタオルで拭きましょう。
制汗剤のおすすめは、ロールオンタイプや塗るタイプ
脇の汗対策に、出かける前に制汗剤を使う人も多いと思います。
けど、汗ですぐに流れちゃうと意味がないですよね。スプレータイプよりも、ロールオンタイプやクリームタイプで肌に密着するものが長持ちします。
わたしは通販生活で売っている「ビフレデー・さらすず」を使っています。パウダーをすりこむことによって肌に密着させます。32年売れ続けているロングセラー商品です。
香害に注意
汗臭くなるのを気にすらあまり、香水をやたらとつけたり、香りの強い柔軟剤を使ったりはNGです。
「香害」という言葉を聞いたことはありませんか?
香水や柔軟剤に含まれる香料で、頭痛がする人もいるそうです。また、食事の時には余計な香りが邪魔になります。
たとえあなたにとって、いい香りでも、つよい香りは他人にとって迷惑になることもあります。
臭いは「消す」のを意識して、香りを「足す」のはほどほどに。
足の臭いは角質ケアを!
サンダルの足元も、臭いが気になる場所の1つではありませんか?
足の臭いの原因は角質だと言われてます。
ところで、角質ケアは、軽石でゴシゴシするのはNG。余計にガサガサがひどくなる場合もあります。
スクラブや専用のヤスリで、優しくケアして、そのあと保湿をしっかりしましょう。カチカチの人は、一度に全部落とそうとせず、週一のケアを続けるか、フットケアサロンに相談してみてください。
こちらも気になる、汗じみについて
さて、汗といえば汗じみも気になりますね。
特に白い服は、後から汗じみが現れたりしてやっかいです。
汗じみが目立たない色
汗じみが目立たない色は、白、黒、ネイビー。
一方で目立ちやすいのは、ライトグレーやベージュなどの明るい色です。
汗じみを目立たせない方法は?
制汗剤を使っていても、特に暑い日に歩いたりすると、どうしても脇に汗をかいちゃいますよね。
できるだけ目立たせない方法を調べてみました。
柄の入っている服を選ぶ
柄ものを着ましょう。特に細かい柄の方が汗じみが目立たないそうです。
素材を選ぶ
汗を吸いやすく乾きにくいのは綿です。
明るい色の服を着るときは、速乾性や通気性に優れたポリエステルや麻などの素材を選ぶのもいいですね。
[通気性がいいという点では、脇がぴったりしていないデザインのものを選ぶのもいいも思います]
汗脇パッドを利用する
服に汗じみを付くのを防いでくれる汗脇パッド。抗菌や消臭加工をされてるものを選びましょう。
いざという時は隠そう
外出先で汗じみが広がってるのに気づいたときは、薄手のカーディガンや大判のストールなどをさっと羽織って隠してしまいましょう。これらは冷房よけにもなるし、素敵なものを一枚バッグに入れておくといいですね。
汗じみのクリーニングについて
気をつけていたのに、汗じみができてしまった!
ふつうに洗濯しても落ちない黄ばみには、酸素系漂白剤が効きます。
液体洗剤の場合、しみに直接かけて5分ほどおいて洗濯するのが効果的です。
頑固な汚れの場合、40℃〜50℃くらいのお湯に洗剤とともに入れて、つけ置きします。
わたしはリネンジャケットの汗じみもこれで落としました。
おうちで洗濯できないものの場合、しみ専門のクリーニング屋さんに相談してみましょう。
大事なのは清潔感
大人の女性として、大事なのは清潔感。
暑い季節こそ、ちょっと気をつけるだけで清潔で爽やかな印象を残せますよ。