読んでくださってありがとうございます。宝塚・西宮でパーソナルカラー診断をしている、IrohaColroのいろはです。
お客様から、「似合うものがわかりません」と、いう相談をよく受けます。また、「おしゃれになりたいです」と、診断やショッピング同行を申し込まれるお客様も多いです。
あなたは、「似合う」とか「おしゃれ」って、どういうことだと思いますか?
最近、鏡を見て「この服似合ってるな」と、感じたことはありますか?
似合うについて
わたしも、若い頃は何が自分に似合うかわかりませんでした。
社会人になり、いろいろな服を着るようになって、なんとなく、「これは似合う・似合わない」が、わかるようになりました。でも、確信を持って選べるようになったのは、パーソナルカラーやパーソナルスタイルというような、イメージコンサル(イメコン)を知ってからです。
似合うというのは、調和する、馴染む、ということ。
あなたの肌に調和する色がパーソナルカラーであり、あなたのお顔立ちや体型と調和するものが、パーソナルスタイルです。
似合うものを身につけると、違和感なく自然に見えます。また、コーディネートにまとまりがあると、大人っぽくバランスの取れた人に見えます。
おしゃれ初心者さんは、まず、自分の似合うものが何かということを、知って、それを取り入れましょう。
これまで着たことのない色を着ると、「本当に似合うのかな?」と、違和感があるかもしれませんが、そのうち馴染んでいきます。
わたしも、以前は自分にくすみカラーが似合うなんて、思ったことありませんでした。でも、今は、鏡の中の自分に向かって、「似合うねえ」と、心で語りかける瞬間があります(笑)
おしゃれについて
あなたは、おしゃれな人ってどんな人だと思いますか?
人を見て、「おしゃれだな」って、思うのは、どんな時ですか?
おしゃれは全身の調和
おしゃれは全身の調和です。
例え、似合う色のニットを着ていたとしても、顔も洗わず、頭が寝癖でもしゃもしゃだと、おしゃれな人には見えません。
ブランドの服を着ていたとしても、毛玉のついたタイツを履いて、靴のつま先が剥げていたら、やはりおしゃれには見えないです。
髪型やメイク、靴の汚れなどにも気を配れてはじめて、おしゃれに見えます。
また、似合うものだけに囚われず、好きなテイストや自分なりのこだわりを取り入れることで、よりおしゃれに見せることができます。
例えば、自分の似合うものと反対の色のものをあえて取り入れる、ずらすことでおしゃれに見える場合もあります。
似合うものにこだわる
例えば、赤が好きで似合うなら、コーディネートに積極的に取り入れる。その時に、「どんな赤」なのかにもこだわると、よりいいです。
写真の赤が全部違う赤なことが分かりますか?
色だけでなく、「いつもAラインのワンピース」とか、「一番似合う髪型」とか、「同じブランドのスカーフ」「ピアスが好きだからたくさん集める」とか、人それぞれこだわりポイントがあっていいと思います。
自分のテーマがあると、流行りに流されすぎないおしゃれが楽しめます。
とはいえ、最初から「これ」と、決めるのは難しいので、ちょっとやってみて、違ったら他のやり方を試してみる、という試行錯誤は必要です。似合うものがわかると、買い物が楽しくなるので、その過程もまた楽しめると思いますよ。
反対の要素を取り入れる(1)形
例えば、丸顔さんにはラウンドネックやUネックが調和しますが、Vネックを着ることでお顔をスッキリ見せることができます。
また、丸い体型にストライプを合わせることで縦長に見せる(着痩せ)、といった方法は、実は「似合う」とは反対の考え方です。
背が低い人が背が高く見せたいとか、童顔の人が大人っぽく見せたい、というのもそうですね。
こんな風に、あえて反対の要素を取り入れることで、なりたいイメージに近づけるのもおしゃれの手法の一つです。
irohacolorのパーソナルスタイル診断は、似合うものと同時に、「なりたい」に近づける提案もしています。
反対の要素を取り入れる(2)色
パーソナルカラーでベージュや茶色が似合うのは、イエローベースさん。写真のマネキンは、全体をツートンでまとめています。
でも、青が好きなら、あえてバッグを青(ブルーベース)にしてみても、差し色になって素敵です。
「まとまり感のあるコーディネート」が、調和のおしゃれだとしたら、「反対の要素を取り入れるコーディネート」が、対比のおしゃれです。
反対の要素を、どのくらいの面積で取り入れたらいいかは、人によって変わります。基本的にコントラストが高いものが得意な人の方が、広い面積で使えます。
おしゃれは簡単、おしゃれは難しい
似合うものがわからない、センスに自信がない、おしゃれが難しい。
そんなふうに思う人が、パーソナルカラーやパーソナル診断の結果を取り入れていただくと、おしゃれ度は一気にアップします。
なので、ファッションについて悩んでいる人がいるなら、「おいでよ」と、気軽に言って行きたいです。
似合うものがわかると、買い物も楽しくなるし、「明日何着ようかな」と、思った時のストレスが軽減されます。
朝、出がけに玄関の鏡を見て、「間違えた・・・?」って、思うことはありませんか?
着替える時間もなく、家を出たものの、その日はなんだか落ち着かない気分で1日を過ごすということが、かつて、わたしにもありました。
似合うものがわかると、そういうストレスがなくなります。似合うものを着てるって、安心感につながるんです。
そして、「明日は寒いから、先週買ったニットをようやく着られる!」みたいな、ワクワクが待っています。
さらに、似合うものがわかると、その先に行きたくなります。特に、このブログを読んでくださる人は、追求型が多いので、いろんなことを知りたくなるでしょう。
そこが、おしゃれの沼か森かはわかりませんが、深く楽しいですよ。