先日、プロフィール写真撮影で関東に行きました。
翌日は、『ガブリエル・シャネル展』を見て帰ることに。
東京駅の近くの、三菱一号館美術館でやってます。
初めて行ったけど、素敵な建物でした。
女性のファッションの歴史の中で、キーパーソンの1人であるシャネル。
シャネルの服って、人によっては派手なイメージがあるかもしれないけど、実はすごくシンプルなんです。
それまでの、コルセットにドレスを着た貴婦人のファッションから、現代の女性に合った、着心地が良く、動きやすくて機能的な服へ。
例えば、パンツスタイルや、ジャージー素材を女性のファッションに取り入れました。また、ツイードジャケットと膝丈のスカートのシャネルスーツは戦後の働く女性に支持されました。今見ても、全く古びないデザインです。
展示では、シンプルだけれど手の込んだドレスとスーツ、それにコスチューム・ジュエリーが見所です。
普段は、展覧会に行っても図録は買わないようにしてるのだけど、買ってしまった・・・。