ミニマリストYOUTUBERに学ぶワードローブの作り方

あなたは「合理的なクローゼット」とか「私服の制服化」という言葉に惹かれませんか?

わたしのお客様の中にはは、「服の数を減らしたい」とか、「似合う服だけを少数持ちたい」という理由で、診断に来られる人がいらっしゃいます。

わたしもミニマムなクローゼットに憧れていますが、ついつい服を増やしてしまいます。

そこで、最近気になったのがユーチューバーの中でもミニマリストの人たち。
今日は彼らのワードローブを覗ける動画をシェアしたいと思います。

「7着で25コーディネイト」やまぐちせいこさん

まず1人目は、「少ないものですっきり暮らす」のやまぐちせいこさん。「7着で25コーディネイト!少ない服で着回すコツを紹介。」です。

やまぐちさんのワードローブの特徴は「色と形を絞っている」ということ。なので、上下どの組み合わせでも着られるし、どれを着ても「やまぐちさんらしい」印象作りが可能になっています。
「7着は少ない!」って、思うけれど、「こんなに着まわせるんだなあ」と、感心しました。

でも、わたしは7着は無理ですね…。

ワードローブは20着前後。みぞぎさん。

2人目は、「CREARLIST」のみそぎさん。「30代ミニマリスト独身女性のオールシーズンすべての洋服」

なんと、ワードローブはオールシーズンで20着前後。パジャマもその中に入ります。
20着中4着がアウター(コート類)で、やっぱり寒暖差が激しい日本ではアウターは季節ごとにいりますよねえ。
ニット類が少ないことにびっくりです。
ベーシックカラー(モノトーンや紺色)以外にも暖色や寒色を取り入れられていて、見た目の変化がつけやすそうです。
全体に柔らかくて優しいイメージを作られています。

14着のワードローブ。mamiさん

3人目は、「mini marist」のmamiさん。「14着のワードローブを紹介します」

若い女性でプチプラを上手に活用されてます。シンプルなお洋服だけでなく、ちょっと個性的な柄を取り入れられていて、おしゃれが好きだということが伝わってきます。
彼女のワードローブは14着。コートは含まれていません。
14着の中でワンピースが占める割合が高く、着まわしできることよりも、自分が好きな服を優先されています。色数を絞り込んでいるので、クローゼットを開けた時によりすっきり見えますね。

ワードローブ11着・下着小物18点。仙人さん

4人目は「仙人LIFE」の仙人さん。「ミニマリスト美容師年間コーディネート」

白・黒・ベージュ・グレーのベーシックカラーのみで揃えています。
彼は毎日勝負服(ワンパターン)らしく、黒のスキニージーンズに白のTシャツか黒のTシャツ。それに季節ごとのアウター。
帽子とメガネでおしゃれ感を出しています。
すべてのアイテムがシンプルで装飾性がなく、ザ・ミニマリストというイメージですね。

 

ミニマリストのワードローブから見えてくるもの

さて、上であげた人たちはそれぞれ、仕事もライフスタイルも違います。なので、ミニマリストさんといっても、着ているお洋服は様々ですね。

そんな中で共通点を挙げるとすれば、

①色を絞る
②気に入ったものだけを着る
③着ないものを決める

と、いうことです。

1. 色数を絞る

少ない数の服で着回そうとするなら、色とりどりであるよりも、ある程度色数を絞ったほうが着まわしやすいです。また、「◯◯さんらしい」というイメージも作りやすいです。

2. 気に入ったものだけを着る

少ない点数しか持たないとすると、買う時も残す時も、基準は「着るかどうか」ですね。
みなさん「このシャツはやせて見える」「このワンピースはここが好き」と、それぞれのお洋服について、好きなポイントやこだわりがあるように見えます。

3. 着ないものを決める

たとえば、上の動画にはほとんどセーターが出てきませんでした。どうやら、かさばるセーターは、ミニマリストさんには人気がないようです。
「私のスタイルはこれ」と、決めることは、逆に着ないものを決めることです。

そのためには、自分には何が似合って何が似合わないのか、知っておくことも大事ですね。

クローゼット整理の参考にしたい動画

最後に、ミニマリストさんではないんですけれど、最近配信されたクローゼット収納の動画が面白かったのでシェアしたいと思います。

「しまいすぎ禁止!!時短でおしゃれを実現する、クローゼット収納術!」

ミランダかあちゃんねるさんです。
彼女は書籍を出されていて、その中でワードローブは形別に、1軍2軍に分けましょうと書いてあるんですけれど、そちらを実践されています。
アイテムごと、高さの低いものが左で、長いものが右、など、すぐに取り入れられる収納術が出ています。

彼女の動画は面白いのでほかのもおすすめですよ。

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