パーソナルカラー診断やパーソナルスタイル診断など、似合うもの診断が流行ってますね。
似合うものを着ると、垢抜けて洗練して見られます。そして、自分に自信がもてるようになり、外見にふさわしい行動を取るようになります。
ネット上で自分を診断するツールもたくさんあります。でも、自己診断は難しいですよね。
今日は、自分で似合うものを探す3つのコツをお伝えします。
あなたは、服を選ぶときに、「好き」と「似合う」のどちらを優先していますか?
好きな服が必ずしもあなたを素敵に見せるわけではないし、逆に、特に好きでなくても、あなたを魅力的に見せることができる、そんな服もあります。
似合うものを知るのに重要なのは、客観性。
「人からどう見えるか」という、客観的な視点を取り入れることができると、あなたのおしゃれの幅はグッと広がります。
1. 第一印象を知る
あなたは、どんな人ですか?
初対面の人からどんな印象で見られているでしょう。
友だちや職場の人に自分の印象について、聞いてリストアップしてみると、「人から見たあなた」が見えてきます。
突然そんなことを、人に聞くのは恥ずかしいかもしれませんが、聞いてみると、相手からも「わたしはどんな風に見えるか教えて」って、言われるかも。
みんな、自分のことはわからないんです。でも、人のことはよくわかる。あまり気負わず、さらっと聞いてみましょう。
2. 体型を知る
「背が低い」や「背が高い」は、比べる基準がはっきりしているので、皆さん客観的に、「わたしは背が低いです」「背が高いです」と、自分を判断することができます。
でも、「お尻が大きい」とか「足が太い」というのは、思い込みでそう言っている場合と、本当の場合とがあります。
また、「わたしはMサイズです」と、おっしゃるお客様が、実はXSサイズだった、ということもあります。
「わたしはそんな思い込みなんて、ありませんよ」と、思った人も、一度、自分の全身写真を誰かに撮ってもらって、客観的に見てみてください。
写真を撮る時は、レギンスにキャミソールなど、できるだけ身体のラインがわかりやすい服装がいいです。
わたしもそうですけど、自分の写真なんて正直見たくないし、撮られるのも嫌、という人が多いです。
でも、そこをぐっと堪えてやってみましょう。
撮った写真は、「やっぱり、顔が丸いわ〜」みたいな細部を見るのでなく、雑誌に載ってる知らない人だと思って、全身のバランスを見てみます。
肩幅と腰の幅が揃っていればバランスが良く、どちらかが大きければ、服を選ぶ時に大きい方をカバーすればいいだけです。
胴が長いならハイウエストを選びましょう。
また、ウエストが細いとか、手足が長いのような、自分のチャームポイントは、それを活かしたデザインを選ぶといいです。
似合わないと決め付けているお洋服の中に、実は似合うものが隠れていることもあります。
自分の体型がわかったら、自分と同じような体型の人をSNSなどで探してみてください。その人が似合っているものは、あなたにも似合うかもしれません。
3. 顔を分析する
あなたのは童顔ですか? それとも大人顔?
一般的に、童顔の人は可愛い・親しみやすい印象が強く、大人顔の人は上品で落ち着いた印象があります。
よく道を聞かれるのは童顔の人が多いし、初対面で話しかけられにくいというのは大人顔の人が多いです。
上の絵はすごく極端に描いてみました。
童顔というのは、こんな人です
・フェイスラインが丸い・横幅を感じる
・顔のパーツが小さい
・目と顎の位置が近い
・目の間隔が離れている
逆に、大人顔とは、こんな人です
・フェイスラインが卵形・縦長
・顔のパーツが大きい
・目と顎の位置が遠い
・目の間隔が中央に寄っている
もともと持っているものを活かす場合、童顔の人は可愛くカジュアルなイメージの服が、大人顔の人は上品でエレガントなイメージの服が似合います。
また、人から聞いた自分の第一印象と、顔の印象は合っていることが多いです。
おしゃれはバランス
あなたに似合うものは、パーソナルカラーやお顔の印象や体型で決まります。
でも、おしゃれかどうかを決めるのは、全体のバランスです。
自分に似合うもの、好きなもの、人から見たイメージ、そしてなりたいイメージ。
それらのバランスを上手に取っていきましょう。
人生100年時代、いつからおしゃれをはじめたとしても、遅いなんてことはありません
あなたは、これからますます素敵になれます。
ぜひ、自分に似合うものを知って、おしゃれを楽しんでくださいね。
自分でパーソナルカラー診断をできるようになりたい人のために、養成講座を始めました。
まずは、体験会にお越しください。