こちらの記事は以前のブログ(2017年)を転載し、加筆・修正したものです。
2021年現在、大丸梅田店では予約なしで機械での足の計測をしてもらえます。計測結果はアプリに取り込むことができ、次回以降のお買い物も、販売員さんにそれを見せて相談するとスムーズです。
デパートのシューフィッターサービスを試してみました
たいていの百貨店の靴売り場には「シューフィッター」という資格を持つ方がいらして、足に合う靴を探してくれます。
予約制で、値段は無料です。(詳しくは各お店で聞いてみてください)
足に合うサンダルが欲しくて、本日行ってまいりました。
大丸百貨店の梅田店です。靴の品揃えが豊富ですが、事前に見にいった時に、履いてみたいと思えるものはありませんでした。
シューフィッターさんは宇田さんです。
どんなものを選んでいただけるか、ドキドキ。
まずは、足の計測。
写真は長さを測ってます。(掲載許可をいただいて撮影しています。)
写真を撮るために俯いちゃいましたが、「姿勢が変わると足のバランスが変わってしまうため、鏡ごしにみて下さいね」と、注意されちゃいました。
こちらは友人が撮ってくれたもの。
足幅(いちばん出てるところ)を測ります。
Eというサイズでした。
足の長さは右が24.0センチ、左が24.5センチということで、これまで他のお店で測ってもらったときより0.5センチ縮んでます。
他のお店はフットプリントだったから…?夕方で足がむくんでたから??
市販のもので何も書かれてない靴の足幅は、だいたいEくらいだそう。
ただ、私の場合踵が細いので、E幅のものだと踵がカパカパしてしまう。
足の中で体を支えてるのは踵です。なので、踵が不安定だと躓いたり、転んだりしやすくなります。
そこで、「ストラップのついたものを選びましょう」と、いうことになります。
わたしの靴はいつもストラップシューズか紐履です。
どんな靴を選んでもらえたか
そして持ってきてくださったサンダルはこんな感じ。
売り場にはたくさん靴が並んでいるのに、「自分の足に合うもの」は、少ないのだなあと、思いました。
右はREGALのもの。REGALは、学生時代に履いたローファーがめちゃめちゃ硬くっていいイメージがなかったんだけど、学生用のローファーは、壊れにくいよう敢えて硬く作られてるんですって!初耳。
実際足入れすると、ソールのクッションが効いて歩きやすい。
左下の黒と紺のものもソールに足を乗せた時の感じがすごく良かったです。
「REGAL、白もいいよね」と、迷いました。
わたしはサンダルは足の甲が隠れるタイプが好きです。
迷いに迷って、ベージュに決定。
ついでに友人の足も測ってくださいました。
足の形が私と全く違います。
私は人差し指が一番長く、友人は親指です。
そして、友人がこれまで1センチも大きな靴を履いていたことが判明。
幅がEEサイズなのに、一般的な幅の靴を履くために、大きなサイズを選んでいたようです。(本人自覚なし)
友人がよく躓いたり転んだりしてるのは、高いヒールを履いているからだからと思ってたけど、理由は他にあったようです。
何度か足の計測をしてもらったことのある私より、計測が初めての友人の方が驚きは大きかったですね。彼女の足に合うのは、アーモンドトゥやオブリークトゥと呼ばれるつま先のものでした。
そんなわけで、あっという間の1時間半でした。
宇田さんのお話はわかりやすい上に面白く、お話を伺うだけでも予約してよかったです。
大丸では、シューフィッターさんは予約制ですが、靴売り場の販売員さんは、予約なしでの足の計測や靴の相談に乗ってくれます。売り場で気軽に声をかけてみてください。