今年は、大きく開いたVネックのセーターと、ハイネックのセーターをよく見かけます。
寒がりのわたしは、ハイネックを着たい。でも、顔が丸いんですよね・・・。
顔が丸い人以外にも、首が短いとか、肩幅が広いとかで、ハイネックを敬遠している人は多いと思います。
わたしも、長年ハイネックセーターは着ませんでした。オフタートルのような、首に隙間ができるものを選んでたんです。
でも、寒い日にハイネックを着たい時もありますよね。今年の冬は寒いと言われてますしね。
あまり似合わないものを着るときは、そのまま着ずに工夫しましょう!
この工夫の部分がファッションの楽しいところだと思っています。
今日は、ハイネックセーターのコーディネートを通して、「似合わせ」についてお伝えします。
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丸顔さんとハイネック
こちらが、ハイネックセーター。色は膨張色の白
見ての通り、丸顔のわたしです。髪型も丸いので、相乗効果でますます丸い。(でも髪型気に入ってる)。
このようにハイネックを着ると、セーターの首から丸い顔が生えてるみたいです。
このコーディネートは、全体的にストンとしてるところに、いきなり首だけキュッとなってるので、余計に顔が目立ちます。
丸顔さん以外にも、首があまり長くないとか、肩幅が広いとかで、ハイネックはあんまり似合わないという人はいますよね。
そんな人たちは、VネックやUネックを着ると首回りがスッキリ見えます。
でも、ハイネックを着たい日もあると思います。
バランスの悪い部分を消す
スカーフをかけると、首のきゅっとした部分が消えました。
こんな風に首回りにラインを作って分断させると、顔が生えてるみたいな印象がやわらぎます。
スカーフはおしゃれで巻いてるように見えるので、まさか顔が丸いのを隠すためとは思われません。
シルエットに変化をつける
パンツをテーパード(裾が細くなっているもの)に変えるのも効果があります。
首だけが細い状態から、足元も細くなってると、首の唐突感が減ります。
カラーパンツだと、視線がそちらに誘導されるので、顔の丸さにばかり視線がいきません。
スカートと合わせる
スカートを履くと、相対的に足首が細く見えます。プリーツスカートなら動きも出るので、視線を散らすことができます。
さらに、ネックレスをして、首のぎゅっと感を減らしています。
おしゃれはバランス
こんな風に、一つのアイテムがちょっと似合いにくいもの、イメコン的苦手とされるものであっても、他のバランスを整えれば似合わせることができます。
これは、セーターだけでなく、例えば似合わないと言われた色を着たい時なども同じです。
ファッションは全体のバランスだということを、覚えておいてください。
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おまけ
別の日に、ネイビーのハイネックニットを着てみました。
中に白シャツを着て裾を出し、黄色のバッグをアクセントカラーにして、ネック周りから視線を離しています。
このニットは上で着ている白のニットよりもゆったりめなので、ワイドパンツと組み合わせたときのラインの見え方が若干異なります。
こういうのを検証するためにも、自撮りしてみてくださいね!