せっかく買い物に行ったのに、何も買えずに帰ってきてしまった。
そんな経験はありませんか?
おしゃれが苦手な人は、特に目的もなく買い物に行っても、満足いく買い物はできないようです。
カーナビなしで知らない土地を運転するようなものです。
おしゃれ迷子さんは、まず、あなたの現在地と目的地を知ることから始めてみませんか?
1.服がなくて困っている
買い物が苦手で買わずにいたとか、育休明けだとか、本当に服がないタイプの人の現在地はここ。
そういう人は、まずは基本のコーディネートが作れるようにしましょう。
トップスが3枚、ボトムスが3枚あれば9日分のコーディネートができます。
黒白グレー、ベージュなどのベーシックカラーを中心にすると、色合わせで困ることもありません。
9日分あれば十分な人もいれば、25日分欲しい人もいると思います。仕事が私服か制服か、家でいることが多いか、など、ライフスタイルによっても変わりますよね。
自分のワードローブから、今後も着るアイテムを把握して、それに対して、どんなアイテムがあれば、基本のコーディネートが作れるか考えてみましょう。
現在地:毎日の着るものがなくて困っている
目的地:基本のコーディネートを作る
2.似合う服がわからなくて無難な服ばかり買ってしまう
服はあるけれど、いつも同じような形、色になってしまう。
そして、その状態に飽きてる人の現在地はここ。
これまでの、「無難なものが安心」という気持ちから、何かのきっかけがあって、「違うものが着たい」という気持ちになっているはずです。
それは、環境の変化かもしれないし、逆に今の環境に慣れて気持ちに余裕が出てきたからかもしれません。
闇雲に、持ってない色や形の服を買っても、着ないともったいないですよね。
自分はどんな風になりたいか、人からどう思われたいのか。せっかくなので方向性を決めてから買い物に行くといいと思います。
例えば、おしゃれな同僚に触発されたなら、その人のどんなところがいいと思ったのか、考えてみるといいです。着回しが上手とか、いつもその人らしい服装をしてるとか。
現在地:無難な服ばかりの現状を変えたい
目的地;どんな風になりたい・見られたいのかを考える
3.これまでに受けたパーソナルカラー診断などの結果を活かせていない
以前、パーソナルカラー診断などを受けてみたものの、診断結果が活かせずにきてる人の現在地はここ。
そんな人は、まず、似合うと言われたものを試着しに行きましょう。カラーの見本などが手元にあるなら、それを持っていった方がいいです。
お店の人にグイグイ来られるのが苦手なら、ユニクロなどでじっくり、似合う色を探してみましょう。
そして、試着したら写真に撮って客観的に眺めてみることです。
普段着ない色や柄にチャレンジするのは勇気がいりますね。見慣れないと、自分が似合ってるかどうかもわからないと思います。
写真に撮って、家に帰ってから見比べてみるといいと思います。
現在地:パーソナルカラー診断などイメコンの結果を活かせてない
目的地:実際似合うものを着てみて、どう感じるか確認してみる
4.なりたいイメージはあるものの、どうしていいかわからない
こんな風になりたい、こんな風に見られたい、というイメージはあるけれど、何を買えばいいかわからない人はここ。
そんな時は、自分のことをリカちゃん人形だと思ってコーディネートしてみましょう。
リカちゃんはいつも同じ顔です。でも、マクドナルドの制服を着せると、マクドナルドの店員に、白衣を着せると医者に、ドレスを着せるとお姫様と、何の職業にでも変身できます。
何を着るかで印象は大きく変わります。
極端な話、明るい色を着れば明るい人に、暗い色を着れば暗い人に見えます。
まずは、なりたいイメージにあうファッションを探しましょう。例えば、「しっかりして上品に見られたい」なら、どんな服を着ている人がそう見えるか。インスタグラムや洋服ブランドのスタッフコーデなどが参考になります。
現在地:なりたいイメージはあるけれど、何を着たらいいかわからない
目的地:なりたいイメージにぴったりくるファッションを探してみる
自分で解決できない時は、ショッピング同行へ
なんとなく、自分の現在地はわかったけれど、あれこれ考える時間がないとか、ファッションが苦手で1人であちこち出かけて試着するのがハードルが高い、という人は、ショッピング同行にお申し込みください。
わたしがあなたを目的地へとご案内します。
「わたしなんて、おしゃれじゃないから」「着ていく服がないから」と、尻込みする必要はありません。
おしゃれになりたいと思った瞬間から、あなたはおしゃれな人になっていってます。