垢抜けるために知っておいた方がいいこと

わたしは、10代の頃から外見がコンプレックスでした。でも10代の頃は、コンプレックスに思うだけで、全然行動できてませんでした。
20歳から、「垢抜けたいな」と、本気で思うようになり、とはいえ、どうしていいかわからない時期も長かったです。

45歳のわたしが、今だから言える、垢抜けるために知っておいた方がいいことを今日はお伝えしようと思います。

服を変えるだけでは垢抜けない

まず、垢抜けるためには、服を変えるだけではダメです。
もちろん、似合う服を着ることは大事です。
同じくらい大事なのが、メイクとヘアスタイルです。

ヘアスタイルは、今の美容院で納得できないのなら、友達の中でいつも素敵なヘアスタイルをしている人が通っているお店を聞いて、そこに変えてみましょう。ちょっとくらい遠くても怯まないこと。
そして、一度変えたら、余程合わないということがない限り、続けて3回は通って、美容師さんと一緒に試行錯誤した方がいいです。

メイクに自信がない人は、メイクレッスンがおすすめです。「地名+メイクレッスン」で検索すると、意外と出てきます。
メイクの先生を選ぶコツは、その先生のメイクが好きかどうかです。ビフォーアフターの写真を出していると思うので、じっくり見て決めましょう。

似合うもの診断のその先へ

似合う服を知るには、パーソナルカラー診断、パーソナルスタイル診断といった似合うもの診断がおすすめです。そのほかに、顔や骨格を分析する診断もありますが、わたしがやっているパーソナルスタイル診断と大きく考え方の違いはありません。

大事なのは、診断を受けた後です。「タイプがわかってよかったな」と、それっきりになっていませんか?
せっかくなので、受けた診断は最大限活用しましょう。
診断を受けた人が、服を選ぶときに大事なポイントは3つあります。

1.ゴールを決める

診断を受けて似合うものがわかった。その後大事なのは、あなたが「どうなりたいか」を、決めることです。
本当は診断を受ける前に決めておいた方が的確なアドバイスが受けられるのでお勧めです。
でも、一度受けた診断を活かすためには、今からでもいいので、どうなりたいかを決めましょう。
そうすれば、似合うと言われた色やデザインの中から、どんなものを選べばいいかが決まります。

2.なりたいイメージの服を売っているお店・ブランド探す

あなたに必要な服はどこに売っていますか?
お洋服のお店にはそれぞれコンセプトやターゲットがあります。例えばショッピングセンターでも10代の学生が買い物をする店と、アラサーOLが買い物をする店とは違いますよね。ユニクロのように全年齢向けもあるけれど、お店に並んでいる服やインテリア、販売員さんのファッションなどで、なんとなく「ここは、大人向けかな」とか、「若い子向けかな」というのがわかるようになっています。

では、あなたのサイズの服がある店、年齢に合っている店、なりたいイメージの服が買える店はどこにありますか?
わからないなら調べてみましょう。お店に並ぶ服の色やデザインは、もちろんトレンドに左右されますが、お店のコンセプトはそんなにしょっちゅう変わったりはしません。

デパートでいえば、昔から、「23区」「INDIVI」は働く女性が職場で着るための服が並んでいますし、「HUMANWOMAN」は、それよりはややカジュアルでナチュラル。スーツを探すなら「THEORY」、よそ行きのワンピースなら「CONTINENTALGRACE」と、いう風に、そのブランドごとの特色や得意なものがあります。

あなたに合うお店が見つかれば、あとは、そこで買い物を繰り返すことによって、クローゼットに統一感が生まれます。

3.メリハリが必要なタイプかそうでないかを理解する

お洋服のコーディネートの中で、大事なポイントが、自分はメリハリが必要なタイプか、そうでないソフトなものが似合うのかを理解することです。

メリハリが必要な人は、パーソナルカラーでいえば、ウィンターさん(ブルベ冬)やスプリングさん(イエベ春)です。
色で言えば、白と黒のモノトーンは明るさのメリハリです。これが似合うのはウィンターさんですね。
スプリングさんはカラフルな配色が似合います。

オータムさん(イエベ秋)や、サマー(ブルベ夏)さんは、ソフトな配色の方が似合います。
いわゆるワントーンコーデが似合うのは、このタイプの人です。

パーソナルカラーに加えて、もう一つ重要なのがお顔立ちです。
お顔のパーツが大きい人は、メリハリのある配色や柄が似合うことが多いです。
逆に、お顔のパーツが小さい人は、ソフトなものの方が似合うことが多いです。

ファッションはトータルである

パーソナルカラーに関していえば、お顔周りの話です。でも、ファッションって頭から爪先全部。
なので、垢抜けたいと思ったら、「何色を着るか」だけでなく、全身で考えた方がいいです。
自分をプロデュースすると言ってもいいかもしれません。

可能性は無限大です。きっと、楽しいですよ。

 

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